・統合失調症
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・女性
・50代
目次
ご相談時の状況
精神障害の病歴も長く、さらに転院も多く、初診日の確定やそれを証明することが大変難しい内容でした。
今までに働いた経験はごくわずかで、統合失調症の状態は重く障害年金が受給できる2級の状態に間違いないと判断できました。
社労士による見解
まずは初診日が不明で相当に昔ということもあり、初診日の確定と証明ができるかどうかが受給の分かれ道になります。
こういう場合には、とにかく初診日の証明に尽力すること。
初診日が認定されなければ、障害年金の請求は門前払いとなり、提出した診断書も意味を成しません。
しかし、今までの多くの経験上、進めていけば光は見えるのではないかと感じました。
申請に至るまでの経緯
まずは思い当たる初診日の病院で受診状況等証明書を取るという基本的な準備をしていきました。
ここで失敗すれば一生障害年金は受給できません。
慎重に進めていくことで、初診日の証明が完璧にできる道筋ができました。
初診日が固まって証明ができれば、あとは障害年金の請求方法を検討する段階です。
障害認定日請求をして遡及ができるか、それは断念して事後重症請求しかできないか。
これは本当に大きな判断ですし、基本的には障害認定日請求は一度しかできませんから、やるならとことんしっかりと準備する必要があります。
お客様にもご説明し、障害認定日請求を試みてみませんかと伝えたところ、お客様もご協力くださいました。
結果
障害認定日に障害基礎年金2級が認められました。
約4年間の遡及も認められました。
さらに素晴らしい決定なのは、次回の診断書提出(更新)が最長である5年間で認定されたことです。
精神障害で初回から更新5年が認められることはとても少ないので、これ以上ない決定内容でした。
障害基礎年金2級(遡及)
障害認定日(遡及):約315万円
年金額:約85万円
