Camellia column

双極性障害で障害年金を請求
(申請)する時に気を付けるポイント

双極性障害は躁状態とうつ状態のサイクルを繰り返す精神の障害です。
躁うつ病とも言われているため、うつ病の一種と誤解を受けることがありますが、双極性障害とうつ病は全く別の病気です。
双極性障害特有の症状や日常生活における支障がありますので、障害年金を請求(申請)する時に気を付けるポイントをご説明いたします。

コラム
「双極性障害の障害年金」

双極性障害で初めて病院に
行った日「初診日」とは

障害年金を請求(申請)するために重要なのは、なんといっても初診日です。
双極性障害の症状が出てから初めて行った病院はどこか、その病院に初めて行った日はいつだったのかを確認することが重要です。
症状が出て初めて病院に行った日を障害年金では「初診日」と言います

双極性障害の方は、最初の症状がうつ状態の場合には初めて行った病院では双極性障害とは診断されずに「うつ病」や「不安神経症」という診断をされる場合があります。そのような場合でも、双極性障害の何らかの症状で病院に行ったのであればそこが初診日となります。

初診日が確定できたら、①初診日の要件と②保険料納付要件を確認します。
双極性障害で障害年金を受給するためにはいくつかの条件があり、それを全て満たさなければなりません。

① 初診日の要件とは、双極性障害の初診日において国民年金か厚生年金の被保険者であること。

② 保険料納付要件とは、初診日の前日において年金保険料を一定期間以上納付していること。

具体的には、初診日の前日において、初診日の属する月の前々月までの被保険者期間についての保険料納付済期間と免除期間を合算した期間が加入期間の3分の2以上納められていること。
または、初診日の属する月の前々月までの直近1年間に滞納期間がないこと。
※20歳前に初診日がある双極性障害の場合には、保険料納付要件は問われません。

①初診日の要件と②保険料納付要件の両方を満たした上で、双極性障害の障害状態が障害年金を受給できる程度かどうかを判断していきます。
ですので、どんなに双極性障害の症状が重くなったとしても、①初診日の要件と②保険料納付要件を満たさなければ、双極性障害で障害年金を受給することはできません。

また、初診日がいつで、どこの病院に行っていたかどうかは、「受診状況等証明書」という書類で証明していきます。

コラム
「双極性障害の障害年金」

双極性障害で障害年金が
受給できる目安~「障害認定基準」

双極性障害の症状がどの程度であれば障害年金がもらえるのか、何級になるのかを具体的に定めたものが「障害認定基準」です。

双極性障害はうつ病等と同じ気分(感情)障害の基準を使います。

1級の認定基準

高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり、ひんぱんに繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの

2級の認定基準

気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり又はひんぱんに繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの

3級の認定基準

気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したり又は繰り返し、労働が制限を受けるもの

1級から3級までありますが、初診日に国民年金に加入していた方は1級か2級で、3級はありません。
3級を受給できるのは、初診日に厚生年金に加入していた方が対象となります。

また、双極性障害で障害年金を受給できるかどうかは以下の点も考慮されます。

双極性障害は、本来、症状の著明な時期と症状の消失する時期を繰り返すものである。したがって、現症のみによって認定することは不十分であり、症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態を十分考慮する。

双極性障害と統合失調症等のその他の精神疾患が併存しているときは、併合(加重)認定の取り扱いは行わず、諸症状を総合的に判断して認定する。

日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能及び精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断するよう努める。また、現に仕事に従事している者については、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、その療養状況を考慮するとともに、仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断すること。

人格障害は、原則として認定の対象とならない。

神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とならない。ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱う。なお、認定に当たっては、精神病の病態がICD-10による病態区分のどの区分に属す病態であるかを考慮し判断すること。

※神経症や人格障害は、原則的には障害年金が受給できない病名になりますが、障害年金を受給できるケースはあります。
個々のケースにより判断は異なりますので、具体的な判断については社労士にご相談ください。

コラム
「双極性障害の障害年金」

双極性障害の診断書と
日常生活能力について

双極性障害で障害年金の請求(申請)をする場合に使用する診断書は、精神の障害用診断書(様式第120号の4)になります。
診断書上で双極性障害の症状がどの程度かどうかは、主に日常生活能力によって審査され、等級が決められます。

その等級を公平に判定するために平成28年(2016年)9月より「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」の運用が始まりました。
この「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」には、双極性障害の診断書に記載される「日常生活能力の判定」と「日常生活能力の程度」に応じた等級の目安が定められています。

【 日常生活能力の判定 】とは

「日常生活能力の判定」とは、日常生活の7つの場面における制限度合を、それぞれ具体的に評価するものです。

日常生活の7つの場面

適切な食事

配膳などの準備も含めて適当量をバランスよく摂ることがほぼできるなど。

身辺の清潔保持

洗面、洗髪、入浴等の身体の衛生保持や着替え等ができる。また、自室の清掃や片付けができるなど。

金銭管理と買い物

金銭を独力で適切に管理し、やりくりがほぼできる。また、一人で買い物が可能であり、計画的な買い物がほぼできるなど。

通院と服薬

規則的に通院や服薬を行い、病状等を主治医に伝えることができるなど。

他人との意思伝達お及び対人関係

他人の話を聞く、自分の意思を相手に伝える、集団的行動が行えるなど。

身辺の安全保持及び危機対応

事故等の危険から身を守る能力がある、通常と異なる事態になった時に他人に援助を求めるなどを含めて、適正に対応することができるなど。

社会性

銀行での金銭の出し入れや公共施設等の利用が一人で可能。また、社会生活に必要な手続きが行えるなど。

日常生活の7つの場面における制限度合を、次の4段階で判定します。
※ご家族に援助してもらっている方は、一人暮らしだと仮定して判断します。

できる

自発的に(おおむね)できるが時には助言や指導を必要とする

(自発的かつ適正におこなうことはできないが)助言や指導があればできる

助言や指導をしてもできない若しくは行わない

【 日常生活能力の程度 】とは

「日常生活能力の程度」とは、「日常生活能力の判定」の7つの場面も含めた日常生活全般における制限度合を包括的に評価するものです。

精神障害(病的体験・残遺症状・認知障害・性格変化等)を認めるが、社会生活は普通にできる。

精神障害を認め、家庭内での日常生活は普通にできるが、社会生活には援助が必要である。
(たとえば、日常的な家事をこなすことはできるが、状況や手順が変化したりすると困難を生じることがある。社会行動や自発的な行動が適切に出来ないこともある。金銭管理はおおむねできる場合など。)

精神障害を認め、家庭内での単純な日常生活はできるが、時に応じて援助が必要である。
(たとえば、習慣化した外出はできるが、家事をこなすために助言や指導を必要とする。社会的な対人交流は乏しく、自発的な行動に困難がある。金銭管理が困難な場合など。)

精神障害を認め、日常生活における身のまわりのことも、多くの援助が必要である。
(たとえば、著しく適性を欠く行動が見受けられる。自発的な発言が少ない、あっても発言内容が不適切であったり不明瞭であったりする。金銭管理ができない場合など。)

精神障害を認め、身のまわりのこともほとんどできないため、常時の援助が必要である。
(たとえば、家庭内生活においても、食事や身のまわりのことを自発的にすることができない。また、在宅の場合に通院等の外出には、付き添いが必要な場合など。)

等級判定ガイドラインでは、「日常生活能力の判定」の平均値と「日常生活能力の程度」の評価によって認定される等級の目安が示されています。

障害等級の目安

障害等級の目安

・「判定平均」は、「日常生活能力の判定」の4段階評価について、程度の軽いほうから1~4の数値に置き換え、その平均を算出します。

・障害基礎年金の場合は、3級は2級非該当と置き換えます。

等級判定ガイドラインで注意すべきポイント

「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」の障害等級の目安はあくまでも参考であり、診断書等に記載される他の要素も含めて総合的に認定されます。
必ずしも目安の等級で認定されるわけではなく総合的に評価されるため、目安と異なる認定結果となることがあります。

双極性障害の総合評価では、以下の5つも考慮されます。

① 現在の病状又は状態像

・現在の症状だけでなく、症状の経過(病相期間、頻度、発病時からの状況、最近1年程度の症状の変動状況など)及びそれによる日常生活活動等の状態や予後の見通し

② 療養状況

・通院の状況(頻度、治療内容など)を考慮する。薬物治療を行っている場合は、その目的や内容(種類・量(記載があれば血中濃度)・期間)

・入院時の状況(入院期間、院内での病状の経過、入院の理由など)

・在宅での療養状況

③ 生活環境

・家庭等の日常生活上の援助や福祉サービスの有無

・入所施設やグループホーム、日常生活上の援助を行える家族との同居など、支援が常態化した環境下では日常生活が安定している場合でも、単身で生活するとしたときに必要となる支援の状況

・独居の場合、その理由や独居になった時期

④ 就労状況

・仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況などを十分確認したうえでの日常生活能力

・援助や配慮が常態化した環境下では安定した就労ができている場合、その援助や配慮がない場合に予想される状態

・相当程度の援助を受けて就労している場合

⑤ その他

・「日常生活能力の判定」の平均が低い場合であっても、双極性障害の特性に応じて特定の項目に著しく偏りがあり、日常生活に大きな支障が生じていると考えられる場合は、その状況

コラム
「双極性障害の障害年金」

双極性障害で障害年金が
受給できた事例

双極性障害で障害年金を受給するためには、うつ病と同じような対策では受給できません。
カメリア社会保険労務士事務所では、双極性障害の方からの依頼も多く、双極性障害の方はほぼ全員が障害年金を受給できています。
躁状態のときの症状や日常生活上の支障、うつ状態のときの症状や日常生活上の支障をそれぞれ書類上に反映し、両方の時期があるからこその大変さを訴えることがポイントです。

双極性感情障害で障害厚生年金2級に認定(遡及約1,000万円、年金額約160万円)

病名:双極性感情障害

年齢:40代

性別:女性

症状:抑うつ、不安感、不眠、倦怠感、食欲不振、身体が動かない、過激な行動や言動、自傷行為、自殺企図、希死念慮、嘔吐、吐血

結果

障害厚生年金2級
約5年分の遡及:約1,000万円
年金額:約160万円
更新(4年後)までにもらえる合計金額:約1,640万円

会社で衝撃的な出来事があり、双極性障害を発症された方です。
最初のうちは抑うつ、落ち込み、不安感、不眠の症状が続いており、初診日から1年6か月経過後の障害認定日時点では一般雇用の正社員として休職もせずに働いていました。

その後リストカットや大量服薬の自殺未遂が何度もあり、過食や家族への暴言、歯止めが効かない買い物等の躁状態になりました。
いったん退職したもののすぐにまた一般雇用での正社員で働き始め、障害年金を申請する時点では無職の状態でした。

障害者雇用枠ではなく「一般雇用でのフルタイム正社員」では、障害厚生年金3級も認定されないことが多く、この方の場合も障害認定日から遡及できても3級であろうと思いました。
しかし、結果は一般雇用での正社員にも関わらず障害認定日から2級の遡及が認められ、子供と夫の加算もあり一時金で1,000万円以上が振り込まれました。
また、更新(障害状態確認届)も4年というあり得ない決定となりました。

双極性感情障害で障害厚生年金2級に認定(遡及約200万円、年金額約170万円)

病名:双極性感情障害

年齢:40代

性別:女性

症状:抑うつ、不安感、不眠、倦怠感、食欲不振、身体が動かない、他人への暴力と暴言、ヒステリー、借金、希死念慮

結果

障害厚生年金2級
年金額:約200万円
更新(3年後)までにもらえる合計金額:約710万円

職場でのパワハラにより段々と抑うつ状態や不安感が出て、次第にイライラや家族に暴力を振るう等の躁状態が出てきた方です。
責任感が強く、体調が悪くなっても仕事を完璧にこなそうとすることにより、双極性障害の症状はどんどん悪化していきました。

仕事が全くできない状態になり障害年金の請求(申請)を進めましたが、診断書を取得してみると、中学生の頃から症状があったと具体的に書かれており、審査の途中で初診日が20歳前にあるのではないかと疑われることとなりました。

実際に20歳前に病院に行った事実はありませんので、それを払拭するために病歴・就労状況等申立書を追加で提出をし、障害認定日から2級が認定されました。
障害年金は、すんなり進められるような案件であっても、いざ進めてみると思わぬ事態が起こり、臨機応変に柔軟に対応して諦めないことが大切です。

双極性障害で障害基礎年金2級に認定(年金額約78万円、事後重症)

病名:双極性障害

年齢:40代

性別:女性

症状:抑うつ、不眠、不安感、倦怠感、食欲不振、身体が動かない、動悸、耳鳴り、希死念慮

結果

障害基礎年金2級
年金額:約78万円
更新(2年後)までにもらえる合計金額:約160万円

20歳前から双極性障害を発症し、20年以上という長い病歴がある方です。
20歳の障害認定日時点では一人で外出することができず、通院をやめてしまっており、遡及を目指すことは断念せざるを得ませんでした。

初診日の病院は廃業しており受診状況等証明書が取得できず、初診日の証明も困難でした。
しかし、準備を進めていくと幸運に幸運が重なり、小さな証拠書類を積み上げて、完璧に初診日を証明することができました。

今の主治医がとても協力的な方で、短期間で診断書を作成してくださり、通常は平均で3か月半程かかる審査も1ヶ月程度で終わり、スピーディーな決定でお客様にも喜んでいただけました。

コラム
「双極性障害の障害年金」

双極性障害で障害年金を
受給する手続き方法

双極性障害で障害年金を請求(申請)する場合の流れについてご説明いたします。

1. 初診日の確定

双極性障害の障害年金請求(申請)において、初診日を確定することは最も重要です。
今通院している病院が初めてかかった病院であれば問題ありませんが、それ以前に転院などをしている場合には、一番初めにかかった医療機関を特定することから始めます。

ポイント

・双極性障害(躁うつ病)の診断名がついた病院が初診日に通院していた病院になるわけではありません。

・あくまでも、「双極性障害の症状(前駆症状含む)で初めて病院に行った日」です。

・不眠や抑うつ等で内科を受診した場合、内科が初診日となる場合があります。

2. 保険料納付要件の確認

① 初診日が確定したら、まずは請求する障害年金制度の種類が確定します。
初診日に厚生年金の加入者でしたら障害厚生年金、国民年金の加入者や主婦など配偶者であれば障害基礎年金になります。

② 初診日の前日の時点で、2か月前から1年間遡って保険料の未納・滞納がないかを確認します。
直近1年間で1か月も未納・滞納がなければ納付要件はクリアになりますが、1か月でも滞納がある時は、20歳からこれまでの加入記録全部を確認して、3分の2以上納めていれば大丈夫です。

3. 受診状況等証明書の取得

初診日の証明書を取得します。
既にカルテが破棄されていて受診状況等証明書が取得できない場合には、いろいろな方法により初診日の証明をしていきます。

4. 診断書の取得

初診日が確定したら、そこから1年6か月経過後の「障害認定日」がわかります。
この時点での病状をその当時の医師に診断書を書いてもらいます。どれだけ医師から協力を引き出せるかが重要になります。

ポイント

※「障害認定日」に障害状態でない場合には、現在の病状を記載した診断書が必要になります。⇒ 事後重症請求

※「障害認定日」に障害状態で1年以上経過している場合は、障害認定日と現在の診断書の2枚が必要になります。⇒ 遡及請求

5. 病歴・就労状況等申立書の作成

診断書は医師が内容を記入するのに対して、病歴・就労状況等申立書はご本人が唯一、ご自身の状況を説明して提出できる書類になります。
双極性障害(躁うつ病)のご本人が請求する際には、細かく困っていることを訴えて書いている人も少なくありませんが、審査する側が端的に分かるように要点を押さえて、過不足なく書くことが重要です。

6. 各種提出書類の収集および請求書等の作成

7. 年金事務所または市区町村役場へ提出

コラム
「双極性障害の障害年金」

双極性障害で障害年金の請求
(申請)をする時の注意点

双極性障害で障害年金の請求(申請)をする時に注意する点がいくつかあります。

躁状態とうつ状態それぞれの時期の支障を整理する

双極性障害の方はうつ病の方と違い、躁状態の時にも困ることが多くあり、躁状態の時に困ることとうつ状態の時に困ることが異なりますので、その両方を診断書や病歴・就労状況等申立書にしっかりと表すことが重要です。

例えば、躁状態の時は以下のようなことがあるかと思います。

気分が高揚し、大げさな言動や過激な言動で他人に迷惑をかける

ついカッと怒りっぽくなり、他人に暴力を振るったりケンカをする

一晩中寝ないで活動する

気が大きくなり、自分の支払能力を超える高額な買い物を衝動的にしてしまう

他人とのトラブルが絶えない

ギャンブルに依存したり、異性との交遊が派手になる

このような躁状態になると、日常生活や仕事をする上では周囲をも巻き込んでしまう事態となります。
しかしご本人はコントロールができないため、とても苦しく自己嫌悪に陥ることもあり、ますますつらくなってしまうのです。
うつ状態になると、今度は抑うつや落ち込みにより活動ができなくなりますので、躁状態とうつ状態の大きな波に疲弊してしまいます。

双極性障害の方は、躁状態とうつ状態のうちどちらかというと躁状態の時のほうが苦しいとおっしゃる方が多い印象を受けますが、どちらの症状もご自身で整理して障害年金請求(申請)の準備を進めることがよいと思います。

双極性障害を治療しながら働いている場合の障害年金

双極性障害の治療をしながら障害者雇用枠でフルタイム就労をしていたり、パートタイムで働いていたりする方がいらっしゃいます。
双極性障害の障害認定基準や等級判定ガイドラインには、就労していたら障害年金を受給することはできないという記載はありません。
しかし、働けているという事実のみによって不支給(障害年金がもらえない)になったり、不利な等級で認定されたりすることはとても多いのが現状です。
「働くことができる」=「双極性障害の症状が軽い」と判断されるのです。

双極性障害の方が働いている場合、躁状態の時期は明るく仕事ができていてもうつ状態の時期は休みがちになってしまう、また躁状態の時期は職場で人間関係トラブルが絶えないがうつ状態の時期はこつこつと一人で単純作業ができるというように、何らかの仕事上の支障や制限がある場合が多いです。
職場での配慮や仕事上の支障があればそれを診断書や病歴・就労状況等申立書に反映させることが重要です。

カメリア
社会保険労務士事務所Please

ご相談の前にお読みください
カメリアからの“お願い”

障害年金は、社労士だけでは受給することはできません。
理由は、「お客様」の障害年金を申請するためです。
お客様の情報・状態を全て把握して書類を作成し、請求する必要があります。
100人の依頼者がいれば、100通りの請求方法になります。
社労士カメリアでは、お客様と二人三脚で請求することをご理解いただける方のみ対応し、
“一番良い結果”となる障害年金の受給を目指しています。

このような方からのご依頼は
お受けすることができません

横柄な態度や言動をされる方

能力や実績ではなく報酬の安さで社労士を選ぶ方

どの社労士に依頼しても結果は同じだと思っている方

「〇級が取れるなら」や「遡及できるなら」と
条件付きで依頼を考えている方

依頼すれば自分は何もしなくていいと考える方

社労士に依頼するメリットを理解されていない方

このようなお考えの方は
カメリアにご相談ください

「一発勝負」の障害年金請求を後悔したくない方

他の事務所で断られてしまい、受給を諦めかけている方

結果にこだわりどこまでも諦めない社労士を探している方

社労士と二人三脚で最高の結果を目指そうと思っている方

受給後も更新のサポート等を長く受けたいと思っている方

社労士に依頼するメリットを理解されている方

依頼するメリット・デメリット

カメリア
社会保険労務士事務所Case

障害年金の“受給事例”

社労士カメリアには、数多くの受給事例があります。
障害年金の請求を検討されている方はご自身と同じ傷病を参考になさってください。

カメリア
社会保険労務士事務所Voice

“お客様の声”

障害者への優しさと誠意を感じて依頼し、受給できることになり感謝しています。
病名:もやもや病・高次脳機能障害
認定:障害基礎年金2級(遡及)

個人(素人)で誠実なことを申請しても認めてもらうには難しく、諦めていた時期がありましたが専門的な知恵を頂き、かつ、様々な可能性を示唆してもらい受給できることになり感謝しております。

年金事務所で無理と言われ諦めるところでしたが、障害年金を受給することができました。
病名:網膜色素変性症
認定:障害厚生年金2級(遡及)

遡及請求が認められ、本来受けるべき権利が行使され、とても満足している。
年金事務所で無理だと言われ諦めるところだったので、請求代理してよかったと思う。

仮に申請が通らなかったとしても、結果を受け入れようと思えるほど信頼していました。
病名:脳梗塞
認定:障害基礎年金1級(永久認定)

障害年金のことを全く知らない中での請求だったので、不安だらけのスタートでしたが、石塚さんとお会いしてお話していく中で、障害年金に対する不安だけでなく、障害を抱えて生きていくことに対しての疑問や不安も和らぎ、肩の力が抜けました。
手続きをする上での不安や疑問などどんなに細かいことでも丁寧に、そして親身にご対応いただき、何かあれば石塚さんに、と思える安心感がとても心強くありがたかったです。
また、女性の社労士さんということも、私にとってはご相談しやすかったです。仮に申請が通らなかったとしても、石塚さんにお願いして、それで通らなかったのだから受け入れようと思える程私は信頼していました。ありがとうございました。

何度も心が救われ持ち直すことができて、とても言いきれないほど感謝をしています。
病名:うつ病
認定:障害厚生年金3級

必要な確認事項・物・手順などの説明がいつも簡単・簡潔で、難しい話を一切されないので、物事を考える気力が持てなかった自分でも障害年金請求の手続きがみるみる進んでいくのがわかりました。
結果の通知が来るまでは不安な日々を過ごしていましたが、その間身の回りで起きたことや自分の状況、状態を石塚さんはいつも電話で聞いてくださって、忙しいのに申し訳なく思う反面、何度も心が救われ持ち直すことができて、とても言いきれないほど感謝をしています。

初診日が30年以上前でしたが、的確にアドバイス頂き、短期間で受給できました。
病名:慢性腎不全(人工透析)
認定:障害基礎年金2級(事後重症)

初診日が30年以上前にあり、初診日の証明が困難で社労士に依頼しました。
的確にアドバイス頂き、短期間で受給でき、大変助かりました。自分でやっていたら数倍の時間がかかったと思いますし、受給できたかどうかもわからないと思いました。

毎回とても優しく親切に対応をして頂き、ありがとうございました。
病名:双極性障害
認定:障害基礎年金2級(事後重症)

自分で申立書を書いては見たのですが、書き方がよくわからなかったり、どういう内容を書くと審査に通りやすいのかが判りませんでした。
しかし石塚先生に添削をお願いしたところ、私が伝えたいことを内容は生かしつつも、簡潔にわかりやすく添削をして下さり、とても助かりました。
お電話で問い合わせをした時にも、毎回とても優しく親切に対応をして頂き、ありがとうございました。
実際にお会いすることは今回なかったのですが、年金・就労のことなどをいろいろ教えて頂いたり、お話をすることができてよかったです。本当にありがとうございました。

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“よくある質問”

Q

障害年金が受給できる可能性があるかを判断していただくことはできますか?

初診日の情報と今の病気やケガの障害の程度をお聞きし、専門の社会保険労務士が障害年金を受給できる可能性があるかどうかを判断いたします。なお、障害年金は業務を進めてみて初めて判明する事実もあるため、最初の見通しと変わってくる場合もあります。

Q

担当する社会保険労務士によって受給できる等級や年金額は変わりますか?

社会保険労務士は実績や経験値や得意分野が様々ですので、仮に同じような案件を担当しても「受給可否」「障害年金の等級」「遡及できるかどうか」や結果が変わることが多々あります。どんなに困難な案件でも1%の可能性に賭けて結果を出せる社会保険労務士を見極めることが重要です。

Q

自分自身で障害年金の手続きを行うことはできますか?

初診日の証明に問題がない場合で、かつ、上下肢の離断や失明のように障害の程度がはっきりしている場合であれば、時間と労力はかかりますがご自身で手続きを行っても受給できるケースはあります。
しかし、うつ病や発達障害等の精神疾患や脳梗塞やがんのような内部疾患の場合には、低い等級で認定されたり、不支給という結果にもなり兼ねません。
また、初診日の病院でカルテが破棄されているような場合には初診日が認められず却下(門前払い)という決定になる場合があります。

Q

相談時に持っていくべきものはありますか?

面談にお越しいただく際には、以下をお持ちください。
・年金手帳
・認印
・診察券やおくすり手帳
・発症から現在までの病歴を簡単にまとめたメモ
・その他障害に関わる書類等(障害者手帳等)

Q

申請手続きの代行を依頼するメリットは何ですか?

障害年金は病気やケガの状態や日常生活と労働の支障を診断書に正しく詳細に反映させることが最も重要です。普段の診察では主治医に正しく情報を伝えられていないことが多く、社会保険労務士が代行をすることにより主治医との連携がスムーズになります。
また、当事務所ではその方が受給するべく等級をめざし、決して軽い等級で認定されることがないよう最善を尽くしています。
さらに、ご自身で準備するよりも圧倒的に早く提出できますので、その分多くの年金をもらうことができます。また、更新(障害状態確認届)の際も安心です。

Q

契約にあたりどのように料金を支払うのですか?

ご契約の際に着手金をお支払いいただきます。障害年金が無事に受給できた場合には、年金が振り込まれた後に報酬をお支払いいただきますが、万が一受給できなかった場合には報酬はいただきません。

Q

申請手続きの代行を依頼することで周りに病気を知られることはありませんか?

社会保険労務士には守秘義務があります。(社会保険労務士法第21条)そのため、電話やメールのご相談から代行業務に至るまで一切の情報が第三者に漏れることはありません。
また、障害年金を受給した後も、勤務している会社が障害年金を受給している事実を知ることはありません。

Q

障害年金はいつまで受給し続けられるのですか?

障害年金は永久認定以外のほとんどの方が1~5年毎に診断書を提出し、審査を経て障害の状態が障害認定基準に該当する程度と認定されれば受給し続けることができます。しかし、頻繁に障害認定基準の改正もあるため、注意が必要です。

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障害年金“コラム”

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