自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級を受給した事例

・自閉スペクトラム症
・埼玉県
・男性
・30代

ご相談時の状況

幼稚園の時から感情のコントロールが難しかったり、落ち着きがなく不安定だったりと周りの子供とは違うことを感じ、小学校に入学しても周囲に馴染めず困ることが多かったようです。
会社に就職して働くも仕事が長続きせず、精神科受診をして自閉スペクトラム症と診断。
精神科の転院もなく、初診日から1年6か月経過しない前に弊所に障害年金請求の強い依頼のご希望をいただきました。

社労士による見解

初診日は国民年金加入中なので、障害年金2級以上に該当しないと受給はできません。
障害認定日にも働けない状態が続くこと、そして自閉スペクトラム症の症状からして2級に該当すると判断いたしました。
ちなみに精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)は3級でしたが、それは全く問題ありません。

申請に至るまでの経緯

弊所で障害年金請求代理の受任をした時点では、障害認定日まではまだ1か月以上ありました。
そのため、障害認定日が到来するまでに保険料納付要件の確認をし、生まれた日から現在までの詳細なヒアリングを終えて、障害認定日になったらすぐに現在通院中の病院で診断書を依頼するというスケジュールになりました。
予定どおりヒアリングも終わり、障害認定日後に診断書を依頼いたしましたが、全く問題なく障害年金が受給できる内容で取得することができました。
障害年金請求の準備を始めていきなり診断書を依頼してしまう方も多いですが、弊所では診断書を依頼するのは準備の最後の最後にしており、それまでの準備をしっかりと丁寧にすることを大事に進めています。

結果

障害認定日請求で障害基礎年金2級が受給できました。
通院を始めてからそこまで長くはありませんので、次回診断書提出の更新(障害状態確認届)は3年後です。
妥当な受給決定であると思います。

認定結果

障害基礎年金:2級

年金額:約85万円