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「うつ病」の障害年金事例

「うつ病」に関係する障害年金の受給事例をご紹介いたします。

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京

性別

男性

年齢

40代

ご相談時の状況

うつ病の初診日は10年以上前にあり、症状が悪化しては休職し、少し良くなると職場復帰するということを幾度も繰り返していました。そのため、うつ病の症状はどんどん悪化しており、ご相談いただいた時には復職の見込みが全く立たない状態でした。
病院も4か所転院しており、初診日のカルテがあるかどうかもわかりません。
傷病手当金の支給も終わり、小さいお子さんもいらっしゃるため、今後に大きな不安を抱えていらっしゃいました。

社労士による見解

抑うつ、不安感、身体が動かないという症状は明らかに重く、現在は2級に該当するレベルだと判断できました。
障害認定日頃は、休職期間と休職期間とのちょうど狭間にありなんとか仕事ができている状態だったので、障害認定日で3級の遡及、現在は2級という結果を手堅く目指していこうと考えました。

申請に至るまでの経過

初診日に通院していた病院には奇跡的にカルテが保管されており、難なく受診状況等証明書を取得することができました。
障害認定日に通院していた病院に診断書を依頼する際、社労士から当時の症状や日常生活、会社での状況について詳しくお伝えし、ほぼ完璧に近い内容の診断書を作成していただくことができました。
診断書の内容からすると、2級に該当する程度でした。あとは審査側が就労できていた事実をどう判断するかどうかにかかっています。
現在通院している病院で作成していただいた診断書も、2級相当の内容で仕上がりました。

結果

障害認定日に就労していても2級で遡及が認められました。当然に現在も2級です。
3級での遡及額と2級での遡及額には2倍以上の大きな差があり、本人はこの結果にとても喜んでくださいました。
障害年金は、「仕事をしていたらもらえない」とか「仕事をしていたら3級」とか、簡単に決めつけられるものではなく、その案件ごとに可能性を考えていくことが非常に大切です。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及):約1,100万円

年金額:約220万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(事後重症)を受給した事例

病名

うつ病

地域

群馬県

性別

男性

年齢

40代

ご相談時の状況

うつ病が悪化し、群馬県の精神病院に入院中にインターネットで当事務所を見つけ、すぐに電話で依頼したいとのことで、面談せずに契約いただきました。
うつ病の症状が酷く、退院の目途も経たない状況でしたので、障害年金をすぐにでも受給できるようにすべきだと思われました。

社労士による見解

遠方のため、入院生活で1日のうち電話をすることが許可されている夕方30分を使って何度かヒアリングをし、発症から現在までの病歴や現在の症状を把握しました。
現在は2級に該当していると判断できましたが、障害認定日頃は遡及できるか、遡及できても3級程度ではないかと思われました。
実際、本人は障害認定日頃の記憶が曖昧で、「症状が重かった気もするし、そうではない気もする」とのことで、主治医に診断書作成を依頼してみてから遡及請求するかどうかを見極めようと思いました。

申請に至るまでの経過

まず、障害認定日に通院していた病院で診断書を依頼したところ、すぐに断られました。理由はうつ病の症状が軽いため、診断書を書いても障害年金はもらえないからということでした。
障害年金が受給できるかどうかを正しく判断できる医師はいないと思って差し支えないので、ダメ元で診断書作成をしていただくことにしました。
しかし、当時のカルテには障害認定日頃には南国リゾート旅行をし、真っ黒に日焼けして帰ってきたというように日常生活には何ら支障がない具体的な状況が書かれていました。
それらの具体的な内容が診断書にも書かれ、障害認定日での遡及請求は厳しいことがわかりました。
せめて事後重症請求はしっかりと進めていこうと思いましたが、今度は現在入院中の病院でも診断書作成を断られました。
病院併設のデイケアに1年間通所すればご褒美として診断書を書くという、なんとも理不尽な交換条件です。
すぐに社労士が病院長とソーシャルワーカーと話をし、診断書を書いていただくことになりました。

結果

事後重症請求で2級が認められました。障害認定日については、やはり旅行によく行っていたことは事実のようで、本人も納得してくださいました。
精神病院に入院中にも関わらず診断書作成に応じてくれない、デイケア通所を交換条件に出されるという、あり得ないことが障害年金請求では起こります。
ただでさえ体調が悪く精神的にも不安な中、自分で準備をしていたらどうなるだろうと気の毒になります。

認定結果

障害厚生年金2級(事後重症)

年金額 約125万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

男性

年齢

40代

ご相談時の状況

何年も前からうつ病を発症し、頑張ってなんとか働いていたものの、以前にも増してうつ病の症状が悪化し退職せざるを得なくなりました。
自分で年金事務所に相談に行き、障害年金の請求を進めてみたものの自分の力では限界だと思い、当事務所にご相談いただきました。

社労士による見解

現在は、抑うつ、不安感、身体が動かない、朝起きられない、外出できないという症状が強く、2級に該当していると思われました。
障害認定日頃は、欠勤や早退がたまにあったもののなんとか働いていたため、遡及請求は認められないかもしれないが、診断書を取得してみて提出するかどうかを検討しようと判断しました。

申請に至るまでの経過

障害認定日の診断書も現在の診断書も主治医に作成を断られました。
なんとか作成してくれることにはなったものの、出来上がった診断書の内容は本人の症状にそぐわないものであり、修正を検討していただくこと数回、完成までには3か月以上もかかりました。
本人もさすがに、「もう障害年金をもらうことは諦めようと思います」と弱音を口にするようになっていました。このように診断書の取得に嫌な思いをしたり長い時間がかかったりすることは珍しくありません。
特に障害認定日請求は基本的に1回きりなので、「後で後悔しないようにできる限りの努力をしましょう!」と社労士が励ましながら乗り切りました。

結果

障害認定日頃は仕事ができていたにも関わらず、2級の遡及請求が認められました。
きちんとした良い結果が出ると、どんなに大変な思いをしたとしても報われます。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約220万円

年金額 約80万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(事後重症)を受給した事例

病名

うつ病

地域

埼玉県

性別

男性

年齢

40代

ご相談時の状況

うつ病での病歴が長く、初診日から現在までに7か所も病院を転院している方でした。
その間、休職を何度か繰り返し、もう休職期間を延ばせないということで退職した直後、当事務所にご相談いただきました。
埼玉県にも多くの障害年金専門社労士事務所がありますが、ホームページの内容からどうしても当事務所に依頼したいとおっしゃってくださいました。

社労士による見解

面談をしたところ、抑うつ状態が酷いことはすぐにわかり、ほぼ一日自宅にいて外出はできず、日常生活も奥様の援助が必要な状態でした。
現在の状態は障害年金2級には該当する程度だと判断できましたが、障害認定日頃は普通に正社員として働けていたので、遡及請求は難しいと思いました。
傷病手当金はとうの昔に支給終了となっていたこともあり、1日でも早く障害年金が受給できるようにすることが先決でした。

申請に至るまでの経過

念のため障害認定日に通院していた病院に診断書作成を依頼し、取得したものの、内容は障害厚生年金3級にも全く満たない軽い程度でした。
そのため、遡及請求は諦め、すぐに事後重症請求に切り替えました。
しかし、現在の主治医は全くと言っていいほどに障害年金に対して理解がなく、最初は作成自体を断られました。その後なんとか書いてくれることになりましたが、まるまる2ヶ月を要しました。
診断書には不備が10か所以上あり、日常生活能力の内容も実態にそぐわないものだったため、3~4回修正を依頼しました。
それでも、最終的に出来上がった診断書の備考欄には、「日常生活は問題ない」と書かれており、唖然としました。
実際、日常生活はほぼ奥様の援助がなければ成り立たない状態でしたし、問題ないということはあり得ません。
これ以上診断書を修正してもらうことは不可能なため、病歴・就労状況等申立書以外に社労士からの見解を法的に説明した申立書を作成し、添付しました。

結果

事後重症請求で2級が認められました。診断書の記載内容からは3級になるかもしれないと覚悟しておりましたが、病歴・就労状況等申立書や社労士独自の申立書の効果があったようで2級になり、安堵しました。
診断書の内容だけでは認定されないような場合でも、障害年金は他の提出書類を充実させることで上位等級に認定される場合があります。

認定結果

障害厚生年金2級(事後重症)

年金額 約200万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金3級→2級
(額改定)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

女性

年齢

40代

ご相談時の状況

既に5年前からうつ病で障害年金を受給している方で、何年も全く仕事ができる状態ではない程に症状が重いにも関わらず、障害厚生年金3級を受給していました。
自分のうつ病の障害の程度は本当に3級程度が妥当なのかという相談をいただき、今までに提出した診断書を全て見せてもらいました。

社労士による見解

最初の障害年金請求の時に提出した診断書、そして2年後の更新(障害除隊確認届)で提出した診断書を拝見したところ、2枚とも障害年金2級に認定されてもおかしくない、むしろ2級に認定されて当然の内容でした。
事後重症請求で3級の障害年金を受給しているので、障害年金の再請求ということはできません。今からできることと言えば、額改定請求をし、3級から2級に等級を上げてもらうことだと判断しました。

申請に至るまでの経過

額改定請求は、認められた場合には提出した翌月から等級が上がりますので、1ヶ月でも早く額改定請求書を提出することが重要です。
たまたま当事務所に相談いただいた月が更新の月だったので、障害状態確認届を提出するのと同時に障害給付額改定請求書を提出しました。
同時に提出するメリットは、診断書を別途取得する必要がなく、費用も抑えられることです。
取得した診断書の内容も2級相当だったので、これでほぼ2級に等級が上がると思われました。

結果

再認定で2級に等級を上げてもらうことができました。
本来は障害年金の請求をした時に不服申立てをしていれば、その時に2級に認定されていた気がしますが、こればかりは何とも言えません。
不服申立てで認められなければ、1年後に額改定請求をすべきでした。認定された等級に疑問がある場合にはなるべく早めに社労士に相談していただくと、その時にやるべき最善の対策ができます。

認定結果

障害厚生年金3級 → 2級(額改定)

年金額 約60万円 → 約125万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金3級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

女性

年齢

40代

ご相談時の状況

10年以上前からうつ病を発症し、現在までには少し良くなってパートをしたり、また辞めて自宅療養したり、またパートをしたり症状に波がある方でした。
最近になって不安感が酷くなり、毎日涙が止まらず自殺願望もあり、夫に経済的な迷惑をかけたくないからと障害年金の受給を考えたそうです。
障害年金が受給できる可能性はとても高いと思い、面談に来ていただくこととなりました。

社労士による見解

面談では、ずっと泣きながら今までのことを話す状態で、抑うつは酷いと感じました。
また、社労士の質問内容を理解ができなかったり、質問に対する答えとは違うことを話したり、理解力も乏しくなっているようでした。
現在の主治医はとても親身で協力的であるももの、障害認定日に通院していた病院の主治医はとても厳しく、障害者手帳や障害年金に理解がないようだと話していたため、遡及請求は難しいと予測できました。

申請に至るまでの経過

当初聞いていた初診日よりも前にうつ病の不眠症状で受診していたことが途中でわかり、受診状況等証明書の取り直しをすることになりました。
障害認定日の診断書作成を当時の主治医に依頼したところ、そっけなく断られ取りつく島もありませんでした。そこで再度依頼していただくことにし、本人と社労士が入念に対策を練りました。社労士から主治医あての書類も作成しましたが、それ以外に本人の言葉で補足していただくこととし、社労士が本人用の台本を作り、何度も何度もロールプレイングをして主治医との面談に臨んでもらいました。
その練習が功を奏して、前回の主治医の頑なな態度が一転し、朗らかに話を聞いてくれたそうです。
うつ病の闘病中に結婚したことを伝えると、「うつ病で結婚できる位なら、そんなに症状が重くないのでは?」と嫌味を言われたものの、結果的には診断書を作成していただくことができました。
現在の主治医はとても親身なドクターだったため、診断書作成も2週間かからずに完璧に仕上げてくださいました。
難しい場面はあったものの、ご契約から提出まではわずか55日で準備することができました。

結果

障害認定日での遡及請求が3級で認められました。審査期間も通常は3か月半程度かかりますが、2ヶ月足らずで決定通知が届きました。
受診状況等証明書、診断書、病歴・就労状況等申立書などの書類を完璧な状態で出すことにより、審査期間を早める効果があります。

認定結果

障害厚生年金3級(遡及)

障害認定日(遡及)約320万円

年金額 約60万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(事後重症)を受給した事例

病名

うつ病

地域

群馬県

性別

男性

年齢

40代

ご相談時の状況

群馬県で同じ病院にうつ病で通院している方からの紹介で当事務所にご相談いただきました。
現在通院している病院は、基本的に診断書作成を渋ることが多く、本人もそれを危惧していました。
電話で今までの病歴やうつ病の症状をくわしくヒアリングしたところ、おそらく障害年金2級に該当していると判断できたため、郵送のやり取りで障害年金申請サポートの契約を交わしました。

社労士による見解

現在は抑うつ、不眠、不安感、動悸、希死念慮の症状が悪化し、働くことはできず、2級に該当するレベルでした。
障害認定日頃も本人はかなり症状が悪かったとおっしゃっていましたが、年金の加入記録を確認すると高額な給与をもらって正社員として働くことができていました。
そのため障害認定日での遡及請求は難しく、認められても3級ギリギリだと思われました。

申請に至るまでの経過

ダメ元で障害認定日の診断書作成を依頼し、出来上がったものを拝見しましたが、とても3級に認定される内容ではありませんでした。
日常生活能力の判定も、7項目のうち6項目が「できる」です。
現在通院している病院で診断書作成を依頼しましたが、案の定いろいろな理由を付けて断られました。
社労士がソーシャルワーカーに相談をし、病院長を説得してくださったおかげで診断書を作成していただくことができました。

結果

事後重症請求で2級が認められました。障害認定日での遡及請求は認められなかったものの、診断書を取ってみると本人も納得できたようでした。
何年も前に障害認定日がある場合、本人の記憶が曖昧であることも多々あります。その場合にはとりあえず障害認定日の診断書作成を依頼してみるか、カルテの写しを取ってみると後悔なく結果を受け入れられることが多いです。

認定結果

障害厚生年金2級(事後重症)

年金額 約125万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

男性

年齢

30代

ご相談時の状況

うつ病で10年以上前に障害認定日があり、その頃はちょうど休職期間で仕事ができない状態でした。その後、休職を何度か繰り返して、現在はもうすぐ退職することになるという時に当事務所にご相談いただきました。
話を聞くと、どこの病院に行っても主治医との相性が悪かったり、病院のスタッフの方とトラブルを起こしたりしてすぐに別の病院に転院することになり、今までに10か所以上も病院を転院しているとのことでした。

社労士による見解

現在のうつ病の抑うつや不安感、意欲低下の症状では仕事ができない状態なのは明らかで、日常生活も母親の援助がなければ成り立たないようでした。
現在は2級程度に該当すると判断できましたが、問題は障害認定日で遡及請求できるかどうかです。
勤務表を確認すると障害認定日には休職中であることは明らかでしたが、その後の働けている期間をどう判断するかということをじっくり検討する必要がありました。
また、障害認定日に通院していた病院の主治医とは関係が悪化して、最後の診察日には大喧嘩をしたそうなので、今さら診断書作成をお願いするのは抵抗があるとご本人が心配していました。

申請に至るまでの経過

障害認定日の診断書を作成していただけるかが大きな山場だったので、依頼する時にどういう言葉でお願いをするのか等をいろいろなシミュレーションをしながら、社労士が何パターンかを考えてみました。
まずは診断書作成を依頼しても断られるということを覚悟して、本人にもそれで落ち込まないように心のケアをするようにしました。
ある程度のパターンで社労士と本人がシミュレーションし、「主治医に何を言われても心は折れない!」と自信がついたところで、障害認定日に通院していた病院で診断書作成を依頼しました。
主治医には、「診断書を書くことは書くけど、どうせ障害年金はもらえないからお金の無駄だよ」と言われましたが、それでも構わないと伝えて作成していただきました。
こちら側の常に謙虚な姿勢が功を奏したのか、その後は主治医のほうから「この時の症状を覚えていたらもう一度教えてくれないか?」と聞いてくれるようになり、最後には、「これだったら障害年金がもらえるかもしれないね」と優しい言葉をかけてくださいました。
障害認定日の診断書は、ほぼ2級に該当する内容で作成していただくことができました。
現在の主治医に診断書作成を依頼したところ、1週間で仕上げてくださり、ご契約から提出まで1か月半で準備をすることができました。

結果

障害認定日での遡及請求が2級で認められました。最初、本人は障害認定日での遡及は諦めていたので、結果が出た時にはあっけにとられた様子でした。
障害年金の診断書作成を主治医に依頼して、断られたり嫌な顔をされたりすることは、日常茶飯事です。むしろ社労士は、それが当たり前と思いながらやっています。
ただひとつ言えることは、主治医が冷たい対応を取る場合には、必ずそれぞれ理由があります。その理由を理解しようとせずに、こちらが権利だけを主張して強引に診断書を書かせるというのは逆効果で、何のメリットもありません。
主治医の言い分や考えをまずは汲み取って、それに誠実に対応していくことが一番の近道だと思います。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約760万円

年金額 約150万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害基礎年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

女性

年齢

30代

ご相談時の状況

うつ病の奥様を持つ夫から当事務所にご相談いただき、第一声が「遡及請求してもらいたいんです。あと費用はHP記載のもので間違いないですか?」でした。
基本的に当事務所では、「遡及ありき」「遡及できるなら依頼する」という依頼は断っておりますので、正直嫌な予感もしましたし、依頼は断るつもりでした。
「遡及ありき」の方を断る理由としては、まず障害年金の請求において「絶対」ということは言えないからです。また、「遡及ありき」で相談をされる方の多くは、そもそも遡及どころか事後重症請求も怪しいという内容の方が実は多く、社労士としてはまずは事後重症請求を手堅く固めて必ず受給できるようにし、その上で遡及請求の可能性を探っていくというほうが、結果的に無駄がなく良い結果が出ると思っています。
このような理由から、いったんは依頼をお断りしました。
しかし再度夫から連絡があり、「他の社労士にも相談してみたが、どこも信頼できそうではなかったので、どうしてもサポートをお願いしたい」と言われ、依頼を受けることとなりました。
奥様本人は、今はうつ病の抑うつ状態が酷く、全く誰ともコミュニケーションを取ることができないとのことで、社労士と夫で面談することにしました。

社労士による見解

転勤が多い職種で働いている夫だったので、1~2年毎に日本全国津々浦々に引っ越し、その度に精神科も転院していました。
その転勤の多さもうつ病の症状を悪化させる原因になっているようでした。また、母親からの異常な過干渉や精神的な虐待は結婚後も続き、母親のことを考えるだけでパニックになるほど怯えているとのことでした。
仕事は全くできず、自宅での簡単な家事もすることができず、食事の準備から病院への送迎まで全て夫が担当していました。
もともと夫はエリート管理職であり、残業や取引先との付き合いも多い仕事でしたが、妻のうつ病によって職種転換をすることとなり、収入も激減したため障害年金を受給したいとおっしゃっていました。
夫がわかりやすく資料をまとめて、要領よく長い病歴を説明してくださったので、社労士としても本人のうつ病の状態や日常生活などを把握しやすかったです。
現在の症状であれば2級には該当していましたし、障害認定日頃も2級に該当しているため遡及請求を目指しました。

申請に至るまでの経過

障害認定日に通院していた病院は北海道にあり、直接当時の主治医に会って診断書作成を依頼することはできないため、まずは夫から病院に連絡を取っていただき、その後社労士が作成した書類を夫経由で郵送しました。
決して診断書作成に非協力的なドクターではなかったのですが、カルテを見る限りはこれ以上重い症状で診断書を書くことはできないと説明を受けました。
出来上がった診断書を見ると、診断書の内容は3級になるかどうかのとても軽い症状になっていました。
障害基礎年金の請求ですので、3級程度では等級非該当で不支給となり、障害年金の受給はできません。診断書裏面の日常生活能力の程度も(3)でした。
一瞬、障害認定日での遡及請求は絶望的だと思いましたが、社労士には他のアイデアがあったので動じずに進めていきました。
現在の主治医に診断書作成を依頼した際には、ほとんど何の問題もなくスムーズに書いていただくことができました。

結果

障害認定日の診断書は誰が見ても3級程度の内容でしたが、見事に障害認定日で2級の遡及請求が認められました。
診断書だけでは認められない内容を、病歴・就労状況等申立書で補うことにより上位等級に認定されることがあるという証明になる事例です。障害年金は「ピンチをチャンスに変える」ことで結果が出ます。

認定結果

障害基礎年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約330万円

年金額 約78万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

反復性うつ病性障害で
障害基礎年金2級(事後重症)
を受給した事例

病名

反復性うつ病性障害

地域

東京都

性別

女性

年齢

40代

ご相談時の状況

反復性うつ病性障害の本人が自分で障害年金の請求をしようと準備を進めて、診断書を取得し、病歴・就労状況等申立書も完成している状態で当事務所にご相談いただきました。
現在は就労継続支援A型作業所に通所しており、そのせいで障害年金が受給できるかが不安になったとのことでした。
とりあえず手元にある診断書と病歴・就労状況等申立書を送ってもらい、その内容を見た上でアドバイスさせていただこうと思いました。

社労士による見解

本人が取得した診断書を見る限りは2級に認定されてもおかしくない内容で出来上がっていました。
しかし本人が作成した病歴・就労状況等申立書には、「書かない方が良い内容」が多く書かれ、「書く必要がある内容」が全く書かれておらず、一見すると伝えたいことがよくわかりません。
むしろ病歴・就労状況等申立書を読めば読むほど、本当は反復性うつ病性障害の状態が軽いのではないかと思う書き方になっていました。
病歴・就労状況等申立書の内容をガラッと書き直しつつ、診断書も少し修正依頼してもらえば2級に認定されるだろうと判断できましたので、通常のサポート契約よりもお得な料金の「病歴・就労状況等申立書添削サービス」を利用いただくことにしました。

申請に至るまでの経過

病歴・就労状況等申立書には社労士がありもしない内容を書くわけにはいきませんので、本人が書いた内容は変えずに、「書かない方が良い内容」はオブラートに包むよう、「書く必要がある内容」は目立つ場所に具体的に書くということを助言しました。
本人が作成した申立書を赤ペン先生のように真っ赤なペンで添削して返却させていただきました。
診断書は修正していただいた方が望ましい箇所がいくつかあったので、それもお伝えしました。
全て電話や郵送のやり取りでしたが、とても素直に社労士のアドバイスを聞いてくださる方で、申立書も診断書は最初とは全く違うクオリティのものになっていきました。

結果

事後重症請求で2級が認められました。このように病歴・就労状況等申立書の添削と診断書の修正依頼のみで受給できることもありますが、非常に稀なケースです。
この方はその後も更新(障害状態確認届)の度にご連絡くださり、「かかりつけ社労士」として私のことを使いこなしてくださっています。
社労士をかかりつけとして使うということは、障害年金を受給し続ける方にとっては安心感とメリットがあり、賢い付き合い方です。

認定結果

障害基礎年金2級(事後重症)

年金額 約78万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病・発達障害
(自閉症スペクトラム)で
障害厚生年金3級(事後重症)
を受給した事例

病名

うつ病・発達障害(自閉症スペクトラム)

地域

東京都

性別

男性

年齢

30代

ご相談時の状況

最初の病院ではうつ病と診断されていたため、うつ病の治療を受け続けていたもの、全く症状が良くならず病院を転々としていました。
ある時インターネットで発達障害のことを知り、発達障害専門の病院を受診してみたところ発達障害である自閉症スペクトラム障害と診断されました。
発達障害で障害者手帳3級を取得し、障害者雇用枠で数年前から働いており、働きながら障害年金がもらえるのかという相談を当事務所にいただきました。

社労士による見解

電話や面談でのヒアリングの際、とても礼儀正しい方で、会話がかみ合わないということも、空気が読めないということも感じられませんでした。
数時間話しているうちに、子供のころから学生時代のこと、異常に文字や絵を描くことが苦手なこと、整理整頓ができないという自閉症スペクトラム障害の支障を把握することができました。
雇用契約書を見せてもらい、職場での配慮の内容も理解でき、3級に該当していると判断しました。
ただ、外資系の大手企業に勤めていたため、障害者雇用枠でも給与が25万円以上と高額であること、通院は年に2回しかしていないことが3級認定のネックになるかもしれないと思いました。

申請に至るまでの経過

まず、うつ病で初めて受診した病院で受診状況等証明書の作成を依頼したところ、主治医から「障害年金の書類なんて書くか!!俺は絶対に書かないぞ!!」とすごい剣幕で怒鳴られました。
診断書ではなく、受診状況等証明書の作成にも関わらず、です。
さらに、「こういう若者が障害年金をもらうなんて、絶対に許せない!絶対にもらえないようにしてやる!」とエスカレートしていきました。
一方的にまくし立てていたので、社労士はほぼ口を挟むことはできません。
さらに、「俺に障害年金の書類を書かせようとするつもりなら、お前のことをクレームするぞ!」とわめきながら電話は切られてしまいました。
このような状況では、冷静な話はできませんので、2番目に受診した病院で受診状況等証明書の作成を依頼しました。
しかし、この病院でも受診状況等証明書は書かないと断られ、直接社労士が病院側と話をしても書いてもらうことはできませんでした。
3番目に受診した病院で受診状況等証明書の作成を依頼し、やっと取得することができました。幸いにも前医の2つの病院を受診した事実がカルテに記載されていたため、この受診状況等証明書で初診日の証明をすることはできました。
最初の見通しでは、障害認定日の診断書も取得してみようと思ったのですが、そもそも受診状況等証明書すら拒否されていたので、遡及請求は断念せざるを得ませんでした。
現在通院している発達障害専門の病院は遠方なため、半年に1度の受診でしたので、受診日を少し早めてもらい、診断書作成を依頼していただきました。
診断書に仕事上の配慮について詳しく記載していただくようお願いし、ほぼ完璧な診断書を取得することができました。

結果

事後重症請求で3級が認められました。
想定外のハプニングが何度もありましたが、その都度冷静に問題の芽を摘むことにより、しっかりと障害年金の受給ができました。
おそらく自分一人で準備をしていたら、受診状況等証明書の取得すらできず諦めてしまうと思います。

認定結果

障害厚生年金3級(事後重症)

年金額 約60万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金3級
(障害認定日)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

女性

年齢

30代

ご相談時の状況

当事務所が絶大な信頼を寄せている精神科クリニックのドクターから、「うつ病で働くことができなくて困っている患者さんがいるんだけど、障害年金申請をやってもらえないか」とご連絡をいただきました。
すぐに本人に連絡を取り、本人と一緒にクリニックに行って主治医にお話を伺いました。
病歴やうつ病の症状については主治医が詳細に説明をしてくださったので明確に理解でき、うつ病の程度としては障害年金が受給できると判断できました。

社労士による見解

本人と社労士が何度か面談(という名のカフェ飲み)を重ね、少しずつヒアリングしていきました。
とにかく人間不信に陥っているようで、社労士と会う時もマスクを外すことができず、目も合わせられず、聞き取れないほどの小さな声で、泣きながらボツボツと話してくれました。
まずは不安感を少しでもなくし、社労士のことを信頼してもらえるように時間をかけました。
徐々に、うつ病に至ったきっかけであるパワハラのこと、複雑な家庭環境のこと、今同棲している彼氏とうまくいっていないこと、飼っている猫が死にそうであること等を話してくれるようになりました。
自然とマスクを外して話すことができるようになり、笑顔もこぼれるようになりました。
本人と意思疎通がスムーズにできるようになってから、必要な内容を書面にまとめていき、診断書作成を主治医に依頼しました。

申請に至るまでの経過

診断書作成に関しては、主治医自らが当事務所に障害年金申請サポートを依頼してくださったので、全面的に協力してくださり、数日で出来上がりました。
本人にはすぐにでも働きたい希望があったため、今後のことを考えると2級の認定ではなく、むしろ3級に認定されたほうが望ましいと思いました。

結果

傷病手当金の支給がちょうど終わるタイミングで、障害年金の受給に移行することができました。
初診日から1年6か月の本来請求で3級が認められました。
その後は社労士と一緒に就労支援事業所を見学し、初めは週に1度午前中だけ通所し、段々と慣らして最終的には週5日通所できるようになりました。
別人のように明るい姿になり、現在は誰もが憧れるような大企業で障害者雇用枠の就労をされています。
「うつ病」~「退職」~「傷病手当金の受給」~「障害年金の受給」~「就労移行支援事業所」~「障害者雇用枠での就労」という、うつ病の方が社会復帰する理想形を見事に体現してくださった方です。

認定結果

障害厚生年金3級(障害認定日)

年金額 約60万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

男性

年齢

30代

ご相談時の状況

大学院卒業後、大手企業に就職したところあまりの忙しさとプレッシャーにより不眠や動悸の症状が出始め、産業医の勧めで精神科を受診したところうつ病と診断されました。
何年もうつ病の治療を続けましたが症状が良くなることはなく、何度も休職を繰り返していました。
4度目の休職中に障害年金の受給を考えて、当事務所にご相談いただきました。

社労士による見解

現在のうつ病の状態からすると2級に認定されるレベルだと思われました。
しかし、主治医が独特の考え方をお持ちで、障害者手帳や障害年金のような社会保障制度全てに批判的、それどころか嫌悪しているようでした。
まず、「障害年金の診断書は書かない」そして、「社労士に障害年金申請サポートを依頼することは絶対に許さない」と断言されていたそうです。
本人は主治医から言われた言葉で相当悩んでおりましたが、障害年金を請求することは権利であるので、できるところまでやってみようと思いました。

申請に至るまでの経過

主治医が最初から「社労士に障害年金申請サポートを依頼することは絶対に許さない」と言っていたので、逆なですることがないように社労士の存在は隠して、全て本人が自分で準備をしているというように進めていきました。
そのため、社労士が書類を作成して渡すということはできず、主治医に診断書作成の依頼をする時のセリフや伝える内容を事細かに考え、それを本人に覚えてもらい、電話で何度か練習しました。
最初は診断書の作成を断られましたが、根気よく本人から主治医に話していただくことにより、主治医の頑なな心を溶かすことができました。
障害認定日と現在の診断書2通を作成してくださり、3級は確実、もしかしたら2級になるかもしれないという内容の診断書となりました。

結果

障害認定日での遡及請求が2級で認められました。
主治医が異常に社労士を毛嫌いすることがありますが、その原因は過去に関わった社労士が強引だったとか、無理やり診断書の内容を変えさせようとしたとか、主治医に指示をしたという失礼な社労士の態度が原因の場合が多いです。
あくまでも「医療のプロは医師」であり、「障害年金のプロは社労士」ということをわきまえて、決して超えてはいけない領域に土足で踏み込むことはいけないですし、人間なら誰でも関わりたくないと思うはずです。
いくら障害年金が受給できたとしても、主治医と患者の信頼関係を損ねてしまったら意味がありませんので、当事務所では医師の領分に踏み込むことは絶対にしないことを徹底しています。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約500万円

年金額 約100万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病・広汎性発達障害で
障害厚生年金2級(遡及)
を受給した事例

病名

うつ病・広汎性発達障害

地域

東京都

性別

女性

年齢

40代

ご相談時の状況

うつ病で初めて病院に行った日である初診日が25年以上前にあり、その後引っ越しに伴い何度も転院していたため、初診日の病院にはカルテがありませんでした。
また、うつ病と診断されたり、不安神経症と診断されたり、診断名も病院によってさまざまで、現在の主治医にはうつ病と広汎性発達障害を併発していると言われていました。
初診日の証明をしようにもカルテが破棄されていて進まず、このままでは生活保護受給になってしまうほど困窮されていました。

社労士による見解

面談では、抑うつ状態はあるものの、突然陽気になったり、泣き出したり、話がまとまらなかったり、いろいろな症状を抱えていることが見てわかりました。本人が話している内容にところどころ理解不能な部分があり、うつ病に加えて発達障害を併発しているのは確かです。
うつ病の病歴が25年以上あるため、本人が思い出せない部分があり、発症からの病歴を少しずつ思い出していただけるように努力しました。
事務所での面談以外にも、リラックスして会話できるようにカフェに誘ってみたりして、社労士がなるべく身近な存在として信頼関係を築くことによって、いろいろなことをお話しくださるようになり、なんとか25年間の病歴を把握することができました。
現在は自宅近くで簡単なパートをしていましたが、収入は微々たるもので、うつ病と発達障害の程度としては2級に該当していると思われました。
まずは25年前のうつ病の初診日をしっかり証明しないことには、障害年金は門前払いになってしまいますので、大きな課題は初診日の証明でした。

申請に至るまでの経過

うつ病の初診日に通院していた病院にはカルテは残っておらず、本人に聞いても初診日を覚えていないとのことで、2番目に受診した病院に出向いてカルテを確認してもらうことにしました。
しかし、2番目の病院にもカルテは残っていません。3番目、4番目と同じことを繰り返して受診状況等証明書を取得しましたが、これでは初診日の証明にはなりません。
本人の友人や職場の同僚をかたっぱしから訪ね、初診日に関する情報を少しずつ集めていきました。
数か月かけてなんとか初診日の証明を固めることができ、障害認定日の診断書も奇跡的に取得することができました。
障害年金の請求書類が揃う頃にはパートも退職することになったので、直前に主治医に頼んで診断書を書き直してもらい、ほぼ2級で認定される内容になりました。

結果

障害認定日での遡及請求が2級で認められました。
初診日の証明に時間がかかり、途中で証明ができないかもしれないという状況になった時に、本人は障害年金の受給を諦めるともおっしゃっていました。それでも数日すると「どうしても諦めたくない」と気持ちを奮い立たせてくださり、文字通り二人三脚で勝ち取った障害年金です。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約550万円

年金額 約110万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

神奈川県

性別

男性

年齢

50代

ご相談時の状況

うつ病により何度も休職を繰り返し、休職期間満了に伴い退職された方でした。本人から電話で当事務所にご相談いただきましたが、とてもはきはきと明るく話していたので、最初はそこまでうつ病の状態が重くないのではないかと思いました。
電話だけではわからないことがありますので、少し遠方ではありましたが面談にお越しいただくようお願いしました。

社労士による見解

本人と奥様と面談をしたところ、とても明るく話してくださり、その場では本当に抑うつ状態が酷いのかわかりませんでした。
本人の話している内容と奥様の話している内容が真逆で、ヒアリングしている私も混乱し、面談ではうつ病の状態の把握をすることができませんでした。
最初に障害年金の受給可能性や等級の見通しが立たないことは基本的にはありませんが、この時ばかりは見通すことはできませんでした。進めていくうちに把握していこうと腹をくくりました。

申請に至るまでの経過

依頼を受けて、本人とメールや電話でのやり取りを始めたところ、最初のうちは順調に進んでいました。しかしある時からメールの文章もおかしくなり、電話で話をしても私の話が理解できないのか、意思疎通が難しくなりました。
奥様に聞いたところ、これが本来の姿だということでした。ここ数年はほとんどこんな調子で、突然何もできなくなり、話もできなくなり、動けなくなるそうです。
やっと本人のうつ病の症状の重さがわかり、その後は奥様に協力を仰いで診断書作成依頼をしていきました。

結果

障害認定日での遡及請求が2級で認められました。遡及額と年金額を合わせると1,000万円以上にもなり、今後はのんびりと療養しながら老後の生活を楽しみたいとおっしゃっていました。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約860万円

年金額 約190万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金2級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

埼玉県

性別

男性

年齢

50代

ご相談時の状況

8年程前から職場でのパワハラやいじめによりうつ病を発症し、休みながらもギリギリの状態になるまで働いていました。
仕事中に何度も失禁をしてしまうことがあり、その度に同僚から嘲笑や嫌がらせをされ、どんどんうつ病の状態が酷くなりました。
同居している母親を経済的に支えなければならず、どうしても退職することができなかったそうです。
ついに休職期間満了に伴い退職せざるを得なくなり、どうにか障害年金を受給できないかと当事務所にご相談いただきました。

社労士による見解

心身ともに疲れきった様子で面談にいらっしゃいました。発症から現在までの病歴と仕事や日常生活の様子をヒアリングしたところ、抑うつ状態や意欲低下、不安感、不眠が酷く、現在は2級に該当すると判断できました。
障害認定日頃は休みがちだったものの、なんとか一般就労ができていたので、障害認定日での遡及は難しいかもしれないと思いました。
障害年金は進めてみないとわからないことが多いため、まずは障害認定日の請求を目指してみようと考えました。

申請に至るまでの経過

本人から聞いたうつ病の初診日に通院していた病院に受診状況等証明書を依頼したところ、問題ない証明書を取得することができました。
その後障害認定日に通院していた病院に診断書作成を依頼したら、本人が把握している初診日よりも前に別の病院を受診していたことが判明しました。
寝耳に水だったため本人に確認すると、本来の初診日を言いたくなかったため、あえて隠していたと打ち明けられました。
初診日を社労士に隠されていても、結局どこかのタイミングで辻褄が合わなくなり、わかってしまうことがほとんどです。
受診状況等証明書の取り直しとなり、新たに発覚した病院で作成を依頼しました。
年金の加入記録を確認したところ、本来の初診日であっても厚生年金加入期間であり、年金の保険料納付要件も満たしているので、なぜ社労士に隠そうとしたのかはいまだにわかりません。
障害認定日頃のタイムカードを確認すると、月の半分は欠勤や早退で占められていたため、それを診断書にも記載していただきました。
障害認定日の就労を審査側がどう判断するか、それ次第で遡及請求が認められるかもしれないと思いました。

結果

障害認定日に就労していても2級で遡及請求が認められました。途中でやり直しという事態にもなり、時間はかかりましたが完璧な決定内容だと思います。

認定結果

障害厚生年金2級(遡及)

障害認定日(遡及)約600万円

年金額 約120万円

カメリア
社会保険労務士事務所受給事例

うつ病で障害厚生年金3級
(遡及)を受給した事例

病名

うつ病

地域

東京都

性別

女性

年齢

50代

ご相談時の状況

うつ病の治療を続けても症状が良くならず、一人暮らしで頼る人もいないため、派遣社員で職を転々としていました。うつ病の状態が少し良くなると働き始め、また悪化して退職するというサイクルです。
生活に追われていて、障害者雇用枠での就労を目指すという余裕がなく、障害者手帳も取得していませんでした。
本人の生活は借金をしながらの自転車操業でしたので、障害年金の制度をインターネットで知り、当事務所にご相談くださいました。

社労士による見解

面談中は泣きながら話すという状態で、必死で助けて欲しいという気持ちが伝わってきました。
抑うつ、不安感、気分の波が大きい、イライラする、記憶力がない等により日常生活や仕事の支障があることはわかりましたが、初診日が厚生年金加入期間であっても現在が障害者雇用枠での就労ではないことがネックでした。
審査側が派遣社員という非正規雇用で転々としていることをどう捉えるか、正直やってみないとわからない部分もあり、障害年金受給の可能性は限りなく少ないものの、可能性がないわけではないと判断しました。
障害認定日頃も現在と症状は同じ程度、むしろ少し重い状態でしたので、障害認定日からの遡及請求もできると思いました。

申請に至るまでの経過

就労の点以外はあまり難しい部分はないと思い着手したところ、すぐにその考えはへし折られました。
現在通院している病院の主治医が、「あなたのうつ病は軽すぎる」「障害年金の診断書を書いても受給できませんよ」と言い、診断書作成を渋ったのです。
そこで、まずは障害認定日に通院していた病院で診断書依頼をし、その内容を見てから作戦を練ることにしました。
障害認定日の診断書を取得したところ、なんと今まで知らなかった前医があることが判明し、初診日が前にずれることがわかりました。
面談でも本人に前医があるかどうかを何度も確認しましたが、「前医はない」とのことで寝耳に水です。
前医は普通の内科だったので、念のためカルテを取り寄せたところ、そこではデパスや睡眠導入剤も処方され、不安神経症と診断されていました。
現在の主治医に診断書作成を依頼する際、どのように本人の口から症状や日常生活について伝えたら良いか社労士がシナリオを考え、本人とロールプレイングして完璧にできるようになってから主治医に依頼してもらいました。

結果

障害者雇用枠の就労ではありませんでしたが、障害認定日から3級の遡及請求が認められました。
準備に通常より時間がかかり、本人も心が折れそうになったことが何度もあったようですが、その都度社労士と電話で話し、「絶対に障害年金をもらおう!」と励ましながら勝ち取った結果です。
障害年金の請求は、最初簡単だと思って進めてみると予想外の困難が待ち受けていることがあり、やってみないとわからないことが多くあります。

認定結果

障害厚生年金3級(遡及)

障害認定日(遡及)約200万円

年金額 約60万円

カメリア
社会保険労務士事務所Please

ご相談の前にお読みください
カメリアからの“お願い”

障害年金は、社労士だけでは受給することはできません。
理由は、「お客様」の障害年金を申請するためです。
お客様の情報・状態を全て把握して書類を作成し、請求する必要があります。
100人の依頼者がいれば、100通りの請求方法になります。
社労士カメリアでは、お客様と二人三脚で請求することをご理解いただける方のみ対応し、
“一番良い結果”となる障害年金の受給を目指しています。

このような方からのご依頼は
お受けすることができません

横柄な態度や言動をされる方

能力や実績ではなく報酬の安さで社労士を選ぶ方

どの社労士に依頼しても結果は同じだと思っている方

「〇級が取れるなら」や「遡及できるなら」と
条件付きで依頼を考えている方

依頼すれば自分は何もしなくていいと考える方

社労士に依頼するメリットを理解されていない方

このようなお考えの方は
カメリアにご相談ください

「一発勝負」の障害年金請求を後悔したくない方

他の事務所で断られてしまい、受給を諦めかけている方

結果にこだわりどこまでも諦めない社労士を探している方

社労士と二人三脚で最高の結果を目指そうと思っている方

受給後も更新のサポート等を長く受けたいと思っている方

社労士に依頼するメリットを理解されている方

依頼するメリット・デメリット

カメリア
社会保険労務士事務所Case

障害年金の“受給事例”

社労士カメリアには、数多くの受給事例があります。
障害年金の請求を検討されている方はご自身と同じ傷病を参考になさってください。

カメリア
社会保険労務士事務所Voice

“お客様の声”

障害者への優しさと誠意を感じて依頼し、受給できることになり感謝しています。
病名:もやもや病・高次脳機能障害
認定:障害基礎年金2級(遡及)

個人(素人)で誠実なことを申請しても認めてもらうには難しく、諦めていた時期がありましたが専門的な知恵を頂き、かつ、様々な可能性を示唆してもらい受給できることになり感謝しております。

年金事務所で無理と言われ諦めるところでしたが、障害年金を受給することができました。
病名:網膜色素変性症
認定:障害厚生年金2級(遡及)

遡及請求が認められ、本来受けるべき権利が行使され、とても満足している。
年金事務所で無理だと言われ諦めるところだったので、請求代理してよかったと思う。

仮に申請が通らなかったとしても、結果を受け入れようと思えるほど信頼していました。
病名:脳梗塞
認定:障害基礎年金1級(永久認定)

障害年金のことを全く知らない中での請求だったので、不安だらけのスタートでしたが、石塚さんとお会いしてお話していく中で、障害年金に対する不安だけでなく、障害を抱えて生きていくことに対しての疑問や不安も和らぎ、肩の力が抜けました。
手続きをする上での不安や疑問などどんなに細かいことでも丁寧に、そして親身にご対応いただき、何かあれば石塚さんに、と思える安心感がとても心強くありがたかったです。
また、女性の社労士さんということも、私にとってはご相談しやすかったです。仮に申請が通らなかったとしても、石塚さんにお願いして、それで通らなかったのだから受け入れようと思える程私は信頼していました。ありがとうございました。

何度も心が救われ持ち直すことができて、とても言いきれないほど感謝をしています。
病名:うつ病
認定:障害厚生年金3級

必要な確認事項・物・手順などの説明がいつも簡単・簡潔で、難しい話を一切されないので、物事を考える気力が持てなかった自分でも障害年金請求の手続きがみるみる進んでいくのがわかりました。
結果の通知が来るまでは不安な日々を過ごしていましたが、その間身の回りで起きたことや自分の状況、状態を石塚さんはいつも電話で聞いてくださって、忙しいのに申し訳なく思う反面、何度も心が救われ持ち直すことができて、とても言いきれないほど感謝をしています。

初診日が30年以上前でしたが、的確にアドバイス頂き、短期間で受給できました。
病名:慢性腎不全(人工透析)
認定:障害基礎年金2級(事後重症)

初診日が30年以上前にあり、初診日の証明が困難で社労士に依頼しました。
的確にアドバイス頂き、短期間で受給でき、大変助かりました。自分でやっていたら数倍の時間がかかったと思いますし、受給できたかどうかもわからないと思いました。

毎回とても優しく親切に対応をして頂き、ありがとうございました。
病名:双極性障害
認定:障害基礎年金2級(事後重症)

自分で申立書を書いては見たのですが、書き方がよくわからなかったり、どういう内容を書くと審査に通りやすいのかが判りませんでした。
しかし石塚先生に添削をお願いしたところ、私が伝えたいことを内容は生かしつつも、簡潔にわかりやすく添削をして下さり、とても助かりました。
お電話で問い合わせをした時にも、毎回とても優しく親切に対応をして頂き、ありがとうございました。
実際にお会いすることは今回なかったのですが、年金・就労のことなどをいろいろ教えて頂いたり、お話をすることができてよかったです。本当にありがとうございました。

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カメリア
社会保険労務士事務所FAQ

“よくある質問”

Q

うつ病で障害年金を受給するには「うつ病専門」や「精神障害専門」の社労士のほうがいいのでしょうか。

まず、「うつ病専門」や「精神障害専門」というのは全く意味がありません。
うつ病や他の精神障害は障害年金請求の基本中の基本だからです。
その基本を元にして他の障害に応用したり深めることができるのです。
ということは「うつ病専門」や「精神障害専門」にしたほうが社労士側としてはとても楽ですし効率よく簡単に進めることができます。

Q

うつ病で障害年金の受給が難しいのはどうしてですか?

例えば足の切断や人工透析のように、どの医師が診断書を書いても内容に差が出ない障害の場合と違い、うつ病は医師によって診断書の内容に大きな差が出ます。また、単にうつ病ということだけでは障害年金は認定されず、日常生活や労働の支障によって判断をするため、その方の障害状態が診断書上に正しく反映されないケースが多いのです。

Q

うつ病でも何とか働いているのですが、働いていると障害年金はもらえませんか?

働いていると障害年金が受給できないということは法律で明文化されておりません。しかし、「働けている」=「障害の程度が軽い」と見なされることがあります。障害年金が受給できるかどうかは、仕事の内容や職場での配慮度合によっても変わりますので、専門的な判断が必要になります。

Q

現在の病名はうつ病ですが、初診日に通院していた病院では不安神経症と言われました。障害年金は受給できないでしょうか。

精神疾患は、最初に診断された病名と現在の病名が異なるケースはとても多いです。不安神経症とうつ病というように病名が違っていても同一の病気と見なしますので、障害年金が受給できる可能性は高いです。

Q

うつ病で遡及請求するのは難しいと聞きましたが、どんな時に遡及できるのでしょうか?

遡及請求する場合には、障害認定日から3か月以内の間に通院していた病院で診断書を取得する必要がありますので、その病院にカルテが残っていることが前提になります。さらに、障害認定日当時に障害年金が受給できる障害の程度に該当していなければなりません。

Q

現在、強迫性障害(もしくは不安神経症)と診断されているので、障害年金は受給できないと年金事務所で言われました。

強迫性障害や不安神経症のような神経症の病名は、障害年金の認定対象外の病名となります。ただし、精神病の病態を示している場合には認定対象となりますので、神経症で障害年金を考えている場合には社労士にご相談をおすすめいたします。

Q

うつ病で働けなくなったため、主治医に障害年金の診断書の作成依頼をしたところ断られました。どうしたらいいでしょうか?

医師法19条2項により、医師は正当な理由がない限り診断書の作成を拒否することはできません。しかし無理やりに診断書を書かせても、特にうつ病の方の場合には障害年金が受給できるような診断書が出来上がらない可能性が高いです。医師が診断書作成を拒否する場合には何かしら理由があることが多いので、その理由を把握しながら対応することになります。

Q

カメリアで扱ったうつ病の障害年金受給率はどのくらいですか?

カメリアで初めてうつ病での障害年金請求をした方は、全て受給ができております。基本を忠実に守りながら、常に良い結果を求める努力をしている成果だと自負しております。

Q

うつ病で働けず、今後の人生に絶望しています。障害年金以外にもアドバイスをいただきたいです。

カメリアに依頼される方は、同じ悩みを抱えている方がとても多いです。カメリアで障害年金を受給し、精神的にも安定して前向きになり、社会復帰できた方も大勢います。まずは障害年金を受給して経済的基盤を整えて、うつ病と付き合いながら無理せず生きていく方法を考えましょう。

Q

精神の障害に係る等級判定ガイドラインとは何ですか?

精神の障害に係る等級判定ガイドラインは、精神の障害の認定を公平にするために平成28年9月から始まった指標です。もともと障害基礎年金は都道府県ごとに審査をしていたため、特に精神の障害の認定にはばらつきがあり、それを是正するために作られました。
「日常生活能力の判定」7項目と「日常生活能力の程度」5項目で障害等級の目安が示されましたが、あくまでも目安であり、総合的に認定されることには変わりません。

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